◇2006・4・01  心霊スポット

取り合えずの前置き


舞妓と一緒にさわやかな笑顔で写っている斉藤氏。にやけた顔をしてるなどと思ってはいけない。赤いめがねは警戒色だとか突っ込みを入れてもだめだ。ちなみに、京都の全国大会前夜祭での一コマ。
のりのりの時は結構アップできるものである。
やればできるじゃないか。

人生そんなものさ、とタバコの煙の向こうに未来を見つめるオラホがいる。

組合の副理事を務める斉藤利衛門(さいとうりえもん)氏がある日「ブログで、すげぇアクセスアップするぜよ。おめぇもやれぇ。」

と、アクセスログ片手にオラホを炊きつけてくれた。(サイト

ありがた〜いご指導であるが、この手の勤勉さがオラホには決定的に欠ける上、全国大会のPRビデオの編集なんかあてがうもんだから、それどころではないですぞ、斉藤氏。

と、見えないところで反抗してみたりする。

今回は、「心霊スポット」なんてやってみたりするが、前回同様北海道東北ブロック青年部の雑誌「HTh」の8割がた没原稿のリサイクルである。

慰霊の森

岩手県で最もメジャーで最恐と名高い心霊スポットが盛岡のおとなり雫石にある「慰霊の森」だ。

1971730日、民間機と自衛隊機が接触し墜落、162名もの尊い命が奪われ後に雫石事故と呼ばれた墜落事故の現場である。

高空での接触と機体の分解・飛散で現場は森の広範囲に及び、その状況は五体満足な遺体などほとんどなく、地表面のみならず木にぶらさがっているものもありと言った凄惨なもので、現場処理に当たった自衛隊員の中には精神科の治療を受けるものも出たという曰く付の事故である。

これから紹介するのは、その事故にまつわるものとして地元ではもっとも有名な話である。





多分この森だと思う

本題

事故現場に程近い「つなぎ温泉」にあるガソリンスタンドでの事。
陽もとっぷりと暮れたころ、若いカップルが乗る一台の乗用車が給油に立ち寄った。

「レギュラー満タンで。」

男は言った。

注文を受けた従業員は、てきぱきと動き給油口に給油ノズルを差し込み、給油を開始した。

男はしばらくその様子をドアミラーで見ていたが、助手席の女と中断した会話を続けたようだった。

しかし、運転席のウィンドウをコツコツ叩く音がそれを遮った。

ああそうか、灰皿か・・・、と思い男はウィンドウを下ろすと従業員が予想外のことを聞いてきた。

「お客さん、慰霊の森に立ち寄りました?」

なぜこんなことを聞くのだろう、と不審に思いつつ男は答えた。

「ああ、確かに立ち寄ったけど、それがどうかした

慰霊の森の駐車場は、昼はもとより夜ともなるとまったく人気のない場所なので、若いカップルが立ち寄る理由など容易に想像がつくというもの。

すると従業員は言った。

「ちょっと車を降りて車体を見てみませんか?」

従業員はそう言って二人を促した。

男は助手席の女としばし目を合わせ、不審に思いながらも共に車を降り従業員のいるところに歩み寄った。

「ほら、これ見て御覧なさい。」

従業員は車体を指差しながら言った。

それを見た二人は凍りついた。

そこには折り重なるように無数の手形がついていた。



慰霊の森入り口




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